Cirium、Snowflake Softwareの買収へ

世界の運航データ閲覧の完全化とリアルタイム化が合意の焦点に

ロンドン  2020218日 この度、飛行・航法ライブデータの統合とストリーミング分野のイノベーターであるSnowflake Software Ltd.(以下、「Snowflake」という)は、事業規模を拡大し続ける航空アナリティクスグループのCiriumの傘下に入ることで基本合意しました。RELXの傘下であるCiriumは、今回の買収により世界の航空運送業界を対象とするライブ飛行データ処理の分野において世界トップレベルの能力を有することになると期待します。

英国サウサンプトンに拠点を置くSnowflakeは、これまで独自の「Laminar Data Platform」により、飛行、気候、航空データの交換と統合を加速化させてきました。今回、これがCiriumのフライト状況、運航スケジュール、フリート、交通アナリティクスと統合されることになります。

Snowflake、航空航法のデジタル・トランスフォーメーションを目指し、Ciriumの傘下に入ることで合意
Snowflake、航空航法のデジタル・トランスフォーメーションを目指し、Ciriumの傘下に入ることで合意

航空旅行の需要が高まるにつれ、航空運送業界の今後の成長には協調的な意思決定を促すシームレスなデータ交換が欠かせません。受賞歴のあるLaminar Dataプラットフォームを有するSnowflakeは、ANSP(航空管制サービスプロバイダー)、航空会社、空港、UTM(ドローン運航管理)プロバイダーなど、多数の航空ユーザーの間でデータ交換に対する需要がかつてないほど高まる中、それを充分利用できる有利な立場にあります。

そんな世界規模の活動の中で、ICAO(国際民間航空機関)のGANP(世界航空交通計画)の成功を支えたものの一つに、SWIM(統合情報管理)があります。Snowflakeは、最近アラブ首長国連邦のGCAA(一般民間航空局)を対象に欧州では初導入となる「SWIM Gateway」を展開・運用化、エンドツーエンドの飛行データ管理を提供していることから、SWIM分野において主要イノベーターと評価されています。

SnowflakeのLaminar Data Platformは、GCAAや英国NATS社(旧英国航空管制業務サービス)などの有力ANSPに加え、ロールス・ロイス社、IATA(国際航空運送協会)、SmartSky Networks LLC社、また新興市場である無人飛行機交通管制のビジネス等の組織を対象とする、知名度の高いデータ交換イニシアチブを多数支えています。

CiriumのJeremy Bowen CEO(最高経営責任者)は、「両社は、従来のサイロからデータを解放し、航空運送業界を中心に、データがよりよどみなく流れるお手伝いをする、という共通のミッションを掲げています。航空業界が効率良くかつ持続可能な成長を果たすには、この点が極めて重要となります。」

「Ciriumの世界トップクラスのアナリティクスと世界的な規模をSnowflakeが持つ飛行情報統合・ストリーミングの専門知識に掛け合わせることで、質の高い、より多くの協調的な意思決定と、よりスムーズな旅を最終的に旅行者にお届けすることが可能となり、結果、航空旅行産業全体に大きなメリットをもたらすことができると考えます。」と語ります。

SnowflakeのIan Painter創業CEOは、「二社は、データがいかに航空輸送産業の未来を形成することができるか、というイメージが非常によく似ており、鮮明に共有できています。これから共にどんなことを成し遂げられるか楽しみです。我々二社の組み合わせは、業界にとって大成功になるはずです。」と述べています。

SnowflakeがCiriumの傘下に入る基本合意を祝うCiriumのJeremy Bowen CEOとSnowflakeのIan Painter CEO
SnowflakeがCiriumの傘下に入る基本合意を祝うCiriumのJeremy Bowen CEOとSnowflakeのIan Painter CEO

今後Snowflakeは、航空市場インテリジェンス・ツールの代表格Diio(ディーオ)、航空・旅行分野を対象に飛行情報を届けるFlightStats(フライトスタッツ)、運航スケジュールのInnovata(イノヴェータ)を含むCiriumの航空データアナリティクス事業の一部を構成する予定です。

サウサンプトンを拠点とするSnowflakeの専門家チームは、世界中十10数箇所以上の事業所で勤務するCiriumの技術者、アナリスト、データサイエンティスト、市場専門家約500名に加わります。

今回の取引は慣習的同意の対象となり、2020年第1四半期の後半に締結する見通しです。

詳細の情報はwww.cirium.comをご覧ください。また、Ciriumの最新ニュースはLinkedInTwitterでフォローしてください。

Ciriumについて

Ciriumでは、強力なデータとアナリティクスを掛け合わせ、世の中を絶え間なく動かしています。旅行の未来、増収、そして充実した顧客エクスペリエンスを形づくるのは、旅行会社、航空機製造会社、空港、航空会社、金融機関等による事実に基づいた論理的な意思決定です。それを可能にするために、弊社は数十年の業界経験で培ったインサイトをお届けします。  Ciriumは、専門家やビジネスのお客様のために情報に基づくアナリティクスや意思決定ツールを全世界で展開するRELXの傘下です。

cirium.comで詳細を紹介しています。

RELXについて

RELXでは、専門家やビジネスのお客様のために情報に基づくアナリティクスや意思決定ツールを全世界で展開しています。当グループは180ヵ国以上で事業を展開し、約40ヵ国に事業所を構えています。また、当社は3万人以上の従業員を擁し、うち半数近くは北米を拠点としています。親会社であるRELX PLCの株式は、ロンドン、アムステルダム、ニューヨークの証券取引所で以下のティッカーシンボルを用いて取引されています。ロンドン:REL、アムステルダム:REN、ニューヨーク:RELX。時価総額はおよそ401億英ポンド、481億ユーロ、521億ドルです。

relx.comで詳細を紹介しています。

Snowflake Softwareについて

Snowflake Softwareでは、世界の航空データを使いやすく、かつ入手しやすくし、航空業界のイノベーションを加速化しています。当社の受賞歴を持つLaminar Data Platformは、世界の航空データのクレンジング、統合、整理に特化した世界初の民間プラットフォームであり、従来の何分の1かの費用と複雑度で、簡単にお客様が有益で運用可能なアプリケーションを構築していただくことができます。

https://snowflakesoftware.comで詳細を紹介しています。

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